カットの時、自分の指の延長となって活躍するシザー（ハサミ）今まで色々なサイズや指を入れる形の違いを使ってまいりました。今使っているシザーは全般的に大き目を使ってます。まずは、ヘアースタイルの形フォルムを作るためのシザー。これは髪を濡らした髪にも切れて、乾いた髪にも切れるタイプの刃の形と素材の硬さ硬度にこだわります（写真。したから１番目２番目を使用、ショートカットは小さめのシザー、髪が太い硬いや長い髪には大きめのシザーを使います。）形ができたらドライにして毛量調整やディテール、質感を入れる為に専用のシザーで調整のカットをします。この時は２種類のシザーを使います。（写真上から１番目２番目）大体いつも２丁から３丁を使ってヘアースタイルを作っております。

また最近はネジの部分に綺麗な石を埋めたり装飾を施すようになりました。仕事を長く続けるうちにオンリーワンを求めたくなったためです。あと特にこだわっているのはシザーの開閉するときの音。サクサク、カチカチ、コツコツ、シャラシャラ、色々な音がある中で『カチカチ』が好き。カットのリズムを作っているしヘアースタイルのイメージが尹スパイヤーされます。お客様からカットの音色が良いわねと言われますよ！