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【梅雨の髪質対策】40代からの髪を美しく収める「すきバサミに頼らないカット」の秘密

5月も下旬に入り、少しずつ汗ばむ日や湿気の多い日が増えてきました。この時期になると、多くのお客様から「朝どれだけ綺麗にセットしても、お昼には髪が広がってパサついてしまう」というお悩みを伺います。

そんな時、ボリュームを抑えたい一心で「とにかくすいて軽くしてください」とオーダーしていませんか?
もし、過去にそうやって髪をすいてもらい、直後は軽くなった気がしたけれど、日が経つにつれて毛先がスカスカになり余計に広がってしまった経験があるなら、カットのアプローチを変える必要があるかもしれません。

特に40代以降の大人世代の髪は、年齢とともに少しずつ髪質が変化し、エイジング毛特有の細いうねりやパサつきが出やすくなります。

このデリケートな状態の髪にすきバサミを多用してしまうと、切られた短い髪が内側から表面の髪をツンツンと押し上げてしまい、かえって全体のボリュームが膨らむ原因になってしまいます。さらに、髪の断面がバラバラと荒れることで、大人の品格に最も大切な「面のツヤ」が失われ、まとまりが極端に悪くなってしまうのです。

当サロンのオーダーメイドカットでは、すきバサミで安易なボリューム調整をすることはいたしません。

お客様が持っている本来の生え癖や、ナチュラルなウェーブの「一番綺麗に収まる位置」を丁寧に見極め、仕立ての良いスーツを作るようにハサミを入れていきます。

私たちが目指すのは、強いクセを無理やり真っ直ぐなストレートに変えることではありません。その方が持つ本来の髪質を活かしながら、ご自宅でバサッと乾かしただけで上品にまとまる、再現性の高いスタイルを作ることです。

これから迎える本格的な梅雨シーズン。髪の広がりをただ「減らす」のではなく、丁寧なカットと、髪の芯から潤う予防美容ケアで「扱いやすく豊かな質感」に変えてみませんか?

髪の扱いにくさに悩む大人女性の毎日のコーディネートが、少しでもラクに、そして楽しくなるお手伝いができれば幸いです。