Column

(ホームカラー)コロナウィルスが心配で美容室に行けない

 

コロナウィルスの感染が心配で美容室に行くことをためらってしまう白髪やヘアーカラーが気になって、もう限界との声も多いと思います。また、多くの美容室が休業を余儀なくされている現状です。

でも白髪は気になりますよね!

そんな時はホームカラーがオススメです

・ホームカラー剤の種類に泡タイプ、クリームタイプ、乳液タイプがあります。

内容成分は全て一緒です。

泡タイプは全体染めに向いている。部分染めはムラになりやすい。

乳液タイプも全体染めに向いている部分染めには泡タイプよりマシだがムラになりやすい。

クリームタイプは根元だけの部分染め(リタッチ)に向いている

ホームカラーには白髪を染めるタイプの白髪染めと黒髮を明るくするタイプの(白髪は染まらない)おしゃれ染め、があります。

白髪染めは白髪が染まる

おしゃれ染めは黒髮を明るくなり白髪は染まらない

 

白髪を染めたい方はパッケージに白髪も黒髮も綺麗に染まるとか、

白髪が気になり始めた方にとか、おしゃれな白髪用とかの記載がありますのでチェックしてください。

薬剤選びは必ず毛束がある物から選ぶとイメージしやすいでしょう!毛束を使いご自身の今の髪の明るさや色味を選びます。根元だけ染める場合は毛先の明るさより少し黒い、暗めを選ぶと綺麗な仕上がりになります。

明るさは見本の毛束は黒髪70%白髪30%の毛束を染めており

白髪の少ない方は見本よりも暗めの仕上がり

白髪の多めの方は見本よりも明るく仕上がりになります。

部分的に白髪が多い、塊で生えている方は見本の毛束よりも仕上がりが明るくなりますので暗めの物を選びましよう。

薬剤の塗布の前のブロキッング(わけとり)

耳と耳を結ぶラインで前後に分け、いつもの分け目に左右に分け、バックもセンターで左右に分ける

根元染め(リタッチ)はクリームタイプを選び、白髪の多い所から塗布します。

塗布は染めたい部分にカラー剤をのせる感じに、こんもりと、おいて行く感じです。ハケは寝かして、のせます。悪い例は、ハケを立てて薄く塗布して、塗布したらコームでとく、この繰り返しはダメージの原因、染まりムラの原因になります。

塗布が終わったら、薬剤が乾かない目的でラップを軽く覆ってください。ラップはピチッとピッタリと貼らないでください!薬剤は酸素を吸って発色しますので軽くフワッ〜とお願いします!

放置時間はメーカの指定時間どうりを守りましょう!

指定時間以上放置した場合はオーバータイム分、髪に負担がかかりダメージが進行します。

指定時間以内での短めの、放置時間での仕上がりは、染めむらの原因、発色不足になります。

時間が長く放置したから、しっかり染まるは違います!

また薬剤は混ぜ合わせた時点で反応しております、最初に塗布した所から発色しておりますので、塗布はできる限りスピディーに務めてください、時間がかかるダラダラ塗布で指定時間の放置時間ではダメージしておりますのでご注意を!

放置時間後は少量のお湯で、丁寧に乳化をしてください

薬剤を、ゆすぐ前に、少量の、お湯で髪を湿らせてください。

湿らせたら薬剤とお湯を馴染ませるようにマッサージをします。薬剤がお湯と、馴染んできます、これを乳化と言います。

目的は薬剤の発色不足、酸化不足のフォロー、頭皮、毛穴に付着したヘアから剤の除去や、開いたキューティクルのキメを整えるなどのラステング効果が狙えます。ここまでがヘアーカラーの工程でとても大切な工程です。この工程を丁寧にしていただくとカラーの持ちが10日変わりますよ!

最後は洗浄力の穏やかなヘアーカラー用のシャンプーでクレンジング、仕上げはヘアカラー用のトリートメントでケアー

ヘアーカラー直後の髪はとてもデリケートになっております。ヘアーカラー剤のアルカリ剤で髪は弱酸性からアルカリ性に傾いており髪自身が腫れておりますヘアーカラー専用のシャンプーで弱酸性に戻す働きと、カラーフィルターが配合されているので綺麗な洗い上がりと洗浄力がとても弱いので髪に負担をかけませんよ!