今回のお客様は、大学生になり、生まれて初めてヘアーカラーで明るく染めたいとご希望でした。

一般的なカラー剤には、パラフェルレンジアミン（アルカリ剤）が入っており、綺麗な発色はこの成分が仕事をします。ただ人によっては、この成分と相性が悪いケースがあります。蕎麦アレルギーや鯖アレルギーの方があるように、合わない、物質を体に触れる付ける、ことにより体外に追い出そうと自己防衛を起こします。薬剤を洗い流しても体の免疫が物質がなくても体外に出そうとし、自己の身体を攻撃してしまいます。これをアレルギー反応と言い皮膚を傷ついてしまいます。良くヘアカラーは体に悪い！と言われる方はこのことの知識を良く理解していない方がおしゃっているように思います。体に合わない物質が付けば誰でもなりますよね！使う美容師の問題でもあります！安全でないものであればヘアーカラー文化はとっくになくなっているでしょうね。話を戻して

このような事故を防ぐために体に合うかをパッチテストをして施術に入ります。ただアレルギー反応を見るためには４８時間経過観察しないとわからない為当店では、当日のご予約でも、アレルギーの方でも染められるカラー（ノンジアミン）で施術をします。ノンジアミンの特徴、一般的なカラーの違いメリット、デメリットをご理解いただき当日のカラーデザインをいたします。最後にパッチテストをしてお帰りいただき次回のご来店の際に経過をお聞きして、初めてのお客様にカラーを楽しんでもらうよう努めております。